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プロフィール
ガーベラ
滋賀県野洲市の祝不動産の「ガーベラ」です。滋賀が大好き、自然が大好き、食べ物大好きです!大好きなこの滋賀県で、賃貸業務や売買業務を通じて、たくさんの人々とふれあえることをとてもうれしく思います。またぜひ、祝不動産のHPにも遊びに来てくださいね!
祝不動産HP http://www001.upp.so-net.ne.jp/iwaihudousan/ 

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年01月11日

お気に入りの映画

おしゃれな映画館「京都シネマ」に出会って以来、よく映画を見に行くようになりました。
恋愛映画は、背筋がゾッとさむ~くなってくるので苦手ですが、女性の生き方に焦点を当てた映画がお気に入りです。

昨年は、下之坊修子さんが撮られた「ここにおるんじゃけえ」というドキュメンタリー映画が素晴らしかったです。脳性マヒで24時間介護が必要な佐々木千鶴子さんという一人の女性の何気ない日常生活を追った作品です。
 「思慮深さ、奥ゆかしさ、しとやかさ…」修子さんは、女性にとって好ましいとされているこれらの所作とは無縁の女性。介護者にも、お店の店員にも、遠慮なく自分の要求を突きつけながら、わが道を行き、人生を謳歌しています。
 「介護してもらってるんやから、自己主張はほどほどにしておいたほうが…」とハラハラする私ですが、次第に修子さんのまっすぐな姿に引き込まれていきました。
 自分の欲望に常に忠実な修子さんの姿に、たとえおしっこが一人でできなくても、お風呂に入れなくても、自分の足で立ち、自分の人生を生きるってこういうことなんだと教えられた気がします。

 そして、最近見た映画で良かったのは、フランス在住のウニー・ルコント監督の実体験を基に作られた「冬の小鳥」という韓国映画です。
 1975年、9歳の少女ジニが、実の父親によって孤児院に入れらてしまうという場面から、ストーリーが展開します。
 韓国のノスタルジックな風景が印象的で、何よりジニを演じた子役のキム・セロンの演技に圧倒されました。
 この映画は「両親に捨てられた可愛そうな少女の話」「美少女がお金持ちにもらわれるシンデレラストーリー」etc観る人によって様々に解釈されるでしょうが、私の目には「一人の少女が、孤児院という『カゴの中』から脱出するまでを描いた『逞しきサバイバルストーリー』」に映りました。
 孤児院の園庭で、寒空の下で、体を小刻みに震わせながら、誰かの庇護を待っている「冬の小鳥」は、ジニだけではなく、私たち女性のメタファーとして描かれています。
 「冬の小鳥」は、ジニに手厚く世話をされながらも、やがてひっそりと息を引き取ります。
 ジニも、愛する父から捨てられたという絶望から、一度は死を決意し、小鳥が眠るお墓で永遠の眠りにつこうとしますが、かごの中から飛び出し、海を渡って生き延びる道を選び取っていきます。
 結末は、よそ行きの洋服を着たジニが、パリに住む養父母のもとへ旅立つというハッピーエンドを予感させるエピローグとなっています。
 この映画は、女の人生が「冬の小鳥」のようにはかないものであると同時に、幸福の片道切符を勝ち取り、輝く笑顔を見せたジニのように、女性がどこまでもあきらめない強さを持っていることを伝えています。
 今年も、女性の、女性による、女性のための映画をたくさん観たいと思います。ガーベラより  


Posted by ガーベラ at 09:30Comments(0)映画・ドラマ

2010年08月09日

海外ドラマ

 先日「ドラマは見ない…」と言いましたが、そういえば数年前まで「海外ドラマ」はよく見ていました。
 先週、ふとテレビを見るとNHKで「ビバリーヒルズ青春白書」をやっていて「懐かしい~!」と見入ってしまいました。「ビバヒル」は1990年から続いているので、すでに歴史的なロングランドラマですね。
 「新・ビバヒル」はまるで数十年のときが止まったかのような、バブリーで華やかな女子高生の青春が描かれています。こんな世界が本当にあるのかと思うとまるで異星人の生活のようで、目を白黒させながら見ました。
 私が好きなのはオーソドックスに「ジェニーガース」さんで、随分前に「京都に来るらしい!」とのウワサを聞きつけたときには、真剣に「見に行って見ようかな?」と思ったほどです。ジェニーさんは、金閣寺にはご満悦だったそうですが、京都のあまりの暑さにダウンされ次の目的地清水寺には行かずに帰られたとか。アメリカはカラッとしていますから、京都のジメジメした暑さには耐えられなかったんでしょうね。

 そして、私が一番好きな海外ドラマは「アリーマイラブ」です。キャリスタフロックハートさんをはじめとして、ルーシーリューさん、ポーシャデロッシさんなど、とにかく女性出演者が皆さん格好良くてステキなんですface05ビデオ屋さんにも足繁く通いました。「今、アリーのキャンペーンやってます」と、イベントのチケットをもらったこともあります。なんでも「アリーになりきって、リーガロイヤルホテルのおしゃれなバーで、アリーにまつわるカクテルを飲もう!」という企画でした。バーというところに行ったことも無ければ、そんなとこに着ていく服も無いのに真剣に「行ってみようかしら…」などと考えていたのですから、思い込みというのは恐ろしいですねicon10それほど、アリーが好きだったんです。久しぶりに、「TSUTAYA」に行ってアリーのビデオが借りたくなってきたガーベラでした。  


Posted by ガーベラ at 09:42Comments(0)映画・ドラマ