2011年01月02日
めっちゃかわいいわあ^^
茨木市にやってきました。そこで出合った「茨木童子」にひとめぼれ

茨木市へは、とある建築物を見学するためにやってきました。
お目当ては、上野千鶴子先生の御著書「生き延びる思想~ジェンダー平等の罠~」で装丁で使用された
安藤忠雄さん設計「光の教会」です。
閑静な住宅街の中に建つ「茨木春日丘教会」(別名:光の教会)です。「教会はすべての人に広く開かれたものであるべき」との考えから、信者でなくても見学でき、写真撮影も自由にできます。ただ、内部写真はブログ掲載は原則不可のため、外観のみ紹介します。
コンクリート造りのため、木造建築のようなゆったりとくつろげる雰囲気は感じられませんが、
教会に足を踏み入れると、ピリッと背筋が伸びるような厳粛な気持ちに包まれました。
何より、十字架にスリットが打たれた窓ガラスに、外からの光が反射する様子があまりに美しく幻想的なので、見とれてしまいました。
憧れていた建物にやっと会えてうれしかったです

2010年12月28日
何気なく通り過ぎてるけど・・・
今年は、メレル・ヴォーリズの建築物に惹かれて、いろんな建物を追いかけてきましたが、こちらもメレル氏による設計だと最近知りました。改めて眺めてみると、壁面に施されている彫刻や屋根の形が、メレル氏の建築物の特徴をよく現しているようです。
ちなみに、こちらは、四条にある「北京菜館」という老舗の北京料理店です。
一度だけ行ったことがありますが、本格的でかなりおいしかったと記憶しています。
近くのかもがわの眺めです。ゆりかもめや、かもの親子が気持ち良さそうにプカプカと水面に浮かんでいました。ガーベラより
2010年12月20日
姉小路界隈
京都文化博物館です。今、大きなイベントやってるそうですね。こちらに出ているホットドッグ屋さん、おいしいそうです。
中京郵便局です。
どちらも、「ファサード工法」により、耐震補強されています。
先日のまちづくり研究会でも姉小路界隈の話題が出ていました。
撮影不可なので紹介できませんが、こちらの通りにある時計店のショーウインドウを覗き込むと、まるで時が止まったかのような不思議な感覚にとらわれます。ガーベラより
2010年11月14日
黒ゆりさんと『ならまち』散歩
奈良、といえば今年ひとりで「奈良少年刑務所」の矯正展に参加するために出かけた思い出のまちです。
ちょうど昨日、「購入依頼されていた『詩集』が入りました」と図書館から連絡をいただきました。
作家の寮美千子さんが編集された「奈良少年刑務所詩集~空が青いから白を選んだのです~」です。作者は「受刑者」となっています。
受刑者と聞くと『極悪非道人』とイメージするかもしれませんが、この詩集を読めば豊かな才能を秘めているのかよくわかってもらえると思います。善と悪、白か黒かの二元論で考えるのはラクですが、それでは社会は立ち行かないのでは、など色々なことを考えさせられました。皆さんも是非読んでみて下さい。
もちろん、お目当ての荘厳な「少年刑務所」も、うっとりする美しさでした。
人も建物も「新しいほうが良い」と考えるのは、日本人の未熟性の現れと言えますが、本来は古い建物ほど価値があるはずだし、人も老いるほど尊敬される社会が本当の成熟社会だと言えるのではないでしょうか。
ガーベラは、これからも成熟した建物を訪ね歩きたいと思います。ガーベラより
2010年10月03日
昔ながらの建造物
激辛商店街で盛り上がる向日町商店街の中にあります。京都府の指定文化財に指定されており、屋号を「松葉屋」といい明治30年代までお醤油の製造販売を営んでいた旧家だということです。西国街道と愛宕街道の分岐点に位置し、元和2年(1616年)に作成された古文書にもその旨記載されているそうです。(向日市ホームページより転載)激辛商店街の観光がてらに、一度見学してみてください。(ちなみに、こちらの建物の内部は一般公開はされていないようです)
こちらは以前も紹介した「富永屋」さんです。同じく、激辛商店街の中にあります。後方に見えるのが「やまもも」の木で、やまもものジャム作りなどのイベントも開催されています。来月は、桂の老舗の和菓子店「中村軒」さんの女将が来られて中村軒名物の「麦代餅」をいただきながら、お話を聞くイベントがあるようです。「麦代餅」目当てに行ってみようかな?ガーベラより