2010年10月12日
やっぱりステキ
待ちに待った、上野先生の講演会に参加してきました。「おひとりさまのウエノです」…いつもの決まり言葉も、バッチリ決まって、聴衆の心を一気に引きつけ、いよいよ上野劇場の始まり始まり~
冒頭から、びっくりすることがありました。なんと先生が「滋賀県に来ると、まるでふるさとに帰ってきたようななつかしい気持ちになります」とおっしゃるじゃあ~りませんか!「なんで~?!」と思っていたら、なんと平安女学院で教鞭をとられる前に、滋賀県で働いたことがおありになるとかそれから、その昔武村知事が提言していた「アルカディア構想」の頃から「住むんだったら、京都よりも滋賀がいい」と思われていたそうです。終の棲家として、すでにいくつか候補地があるそうで(企業秘密でそれは教えられないとのこと)、今日のお話では滋賀県も候補に入れてもらえそうな予感うれしい限りです。
「年をとるということは、誰もが『中途障がい者』になるということ。目が見えなくなっても、耳が聞こえなくなっても、足が動けなくなっても、長生きできるということはとても素晴らしいことだ」とのお言葉に、胸が熱くなりました。
帰路につくと、同居している義母が、「ガーベラさん、ご飯はまだか~?」とせっつきます。いつもなら、「じゃっかましいわい!自分のメシぐらい自分で作れ~!」と三角眼になっていきり立つところですが、上野節に癒されたあとは「お義母様、少しお待ち下さいませね。今すぐ、お夕食ご用意いたしますね」とにっこり笑顔で受け答えすることができます。
私は先生に、学ぶことの大切さと楽しさを教えていただきました。私にとって、上野先生の講演は、明日の活力のためのビタミン剤なのです。
尚、10月は「ウエノ月間」で、来週は同志社に参ります。ガーベラより
Posted by ガーベラ at 09:00│Comments(0)
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