2010年09月30日
ステキな建築物
最近、なぜか古き良き時代の面影を残す建築物に目が向くようになりました。
こちらは、中世西ヨーロッパの影響を受けたロマネスク様式の「奈良少年刑務所」です。思わずうっとりと見とれてしまう美しさです。
こちらは、刑務所に収容されている受刑者の作品です。精密で、木のぬくもりが感じられる温かな作品は「極悪非道な犯罪人」という概念を覆します。
「空が青いから白を選んだのです」という受刑者の「詩集」も購入しました。心が疲れたときに、ほっと癒される詩集です。受刑者たちは「お前は黙っておれ」と社会から弾圧されてきました。私も、ずっとそう言われ続けてきたので、そのときの彼らのむなしさ、悔しさがよくわかります。より多くの方に読んでもらいたいので、図書館にも購入依頼しました。皆さんも是非読んで下さい。ガーベラより
Posted by ガーベラ at 08:00│Comments(0)
│建物探訪